寒暖差疲労でお悩みの方へ

寒暖差疲労とは、気温差が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー（鼻炎症状）などの様々な症状が出てしまう、「気象病」の１つです。

これには以下のような対策がありますので、お困りの方は試してみてください。

1. 体を中から温める 冷たい飲み物や体を冷やす食材を摂り過ぎないよう注意する。
2. 体を外から温める 入浴は、３８～４０℃位のお湯に、１5～20分程度、肩までしっかりとつかる。
3. 体を軽く動かす
4. ゆっくりと深い呼吸を行う
5. 腸内環境を整える

又、以下の理由で、鍼治療も効果が期待できますので是非お試しください。

1. 体温の調整: 鍼治療は体温の調整に寄与するとされています。寒暖差が大きい時期において、体温のバランスが崩れがちですが、鍼による刺激が自律神経を調整し、適切な体温を維持する助けになると考えられています。
2. 免疫機能のサポート: 寒暖差が体調不良を引き起こす一因として、免疫機能の低下が挙げられます。鍼治療が免疫機能をサポートし、抵抗力を向上させるとされています。
3. 血行の促進: 鍼による刺激が血行を促進し、血液や栄養素の適切な循環を助けることが期待されます。これにより、寒暖差による冷えやこり、疲労感などが軽減される可能性があります。